ガンプラ用語集

ア行][カ行][サ行][タ行][ナ行
ハ行[マ行]ヤ行][ラ・ワ行][数・記号

◎マーキング

部隊マークやパーソナルマーク、機体ナンバー、注意書き等の事。手  描きや、デカールで表現する。

◎マスキング ( Masking )

塗装する前に、マスキングテープやマスキングゾルなどでパーツ表面を一部隠しておく事。あとからマスキングをはがせば、その部分には塗料がかかっておらず、塗り分けが出来上がっている事になる。

ただし、キッチリ貼らないと毛細管現象で塗料がしみ出したり、きっちり貼りすぎると剥がしたときに下地も剥がれることがある。

本当にうまい人は、フリーハンドでまっすぐな線を拭けるので、マスキングなんかしない。

◎マスターグレード ( Master Grade )

ガンプラ10周年を記念して、「究極のガンプラ」を目指してバンダイと、ホビージャパンが共同で始めたシリーズの事。ただPG(およびRG)の登場により究極とは言えなくなってる(かも)

◎万年塗料皿 [ まんねんとりょうざら ]

金属で出来た塗料皿で、表面に凹凸がなく安定性があり使いやすい (パッケージより)。また、12枚で100円という安さも人気の秘密。ラッカー塗料等でもシンナーで洗えば何度でも使えるが、けっこうすぐ錆びる。

◎万力 [ まんりき ] ( Clamp )

ご存知、パーツ(物)を挟んで支える道具。クランプ。大きさ、素材ともピンからきりまであるが、大きさは手のひらサイズ、素材は鉄製で挟む部分はゴムのがいい。プラだと(万力が)曲がる。

◎水とぎ [ みずとぎ ]

耐水ペーパー(紙ヤスリ)に、水を付けて研ぐ方法の事。この方法でやると、有害なプラスチックの粉が出なくて良い。また、この粉による紙ヤスリの目詰まりも防ぐ効果がある。普通の紙ヤスリでは、水に付けるとだめになってしまうので、必ず耐水性のある物でするように。タミヤのフェニッシングペーパーは両用なので。水とぎでも、普通に使ってもOK。

◎麦球 [ むぎきゅう ]

小さな電球のこと。プラモの電飾などに使うが、LEDが手軽に手に入るようになった今は絶滅危惧種となっている。

◎ムク

中身が空洞ではなく、詰まっている事。プラモデルのようにパーツ同士を張り合わせると、中には空洞が出来、ムクにはならない。この様なものはムクに対して、「中空」(ちゅうくう)と言う。

◎武者頑駄無 [ むしゃがんだむ ]

その名の通りガンダムの武者バージョン。装甲を戦国時代の鎧風にしたもので、もともとSDガンダムの一種だったのにリアルバージョン(だったかな?)と称した通常体型のデザインが出まわり、ついにはMG化された(金型の減価償却ですね)。

◎ムラ

色が薄かったり濃かったりして一様でない状態のこと。まだら。基本はこれがないように塗るべきとされているが、塗装で故意にムラを作り、ウェザリングなどに利用する場合もある。ムラが出来ないようにするには、表面処理をする際、なるべく平滑にすることや、塗装時に塗料を均一にのせる事が重要となる。

◎迷彩

戦闘機や戦車に施される、変化をつけた塗装パターン。砂漠や山岳地などの風景に溶け込み、敵から発見されにくくする目的の塗装。
MSV世代、コンドスキーには涎物の塗装法だが、 20m近くあるデカブツに迷彩なんか意味ないとかいう意見もあるが、そこは気分ということで。

◎メンタム

生活常備薬の塗り薬。一つあると何かと便利。指を切った時に塗ったり、パテの離型剤(グリス)としても使える。

◎面取り [ めんとり ]

エッジ つまり、角のとがった部分を削り落とすこと。ガンプラでは角を面取りし、立体感などを演出する。

◎メッキパーツ [ めっきぱーつ ]

プラ表面にメッキを施し、金色や他の金属色の光沢のある表面にされているパーツのこと。

銀色以外のメッキでは、銀メッキの上から半透明のスプレー塗装をしてある場合が多い。そのため金メッキ(銀メッキの上にクリアーイエロー)でも裏側は銀色であったりして、中途半端なキットが多い。

以下のようなデメリットがあり、私はおすすめしない。        

  1. スケール感の違いから、ガンプラの1/144・1/100サイズの場合、
    おもちゃっぽくなる
  2. 全面塗装派から見れば、ただ単に塗装の邪魔をするものでしかない。
    (塗装するには塩素系漂白剤等でメッキを落とさないといけない。) 
  3. パーティングラインや合わせ目が消せない。
  4. メッキのせいでパーツの接合ピンが太くなったり、逆に穴が小さくなったりしていて、パーツの合いが悪い場合がある。
  5. 時間が経つとメッキが劣化して、とんでもない色になる。

 

よく限定版でメッキ加工されたものが出ているが、だまされないように。

 

◎面相筆

人物の表情など、細かな描きこみに使う極細の筆。値が張っても、良い物を使うと精密感が増す。「弘法は筆を選ぶ」んですね。

◎モーターツール

穴あけ、切削などに使う電動工具。ビットと呼ばれる先端工具(刃先)を交換できる。リューターとも言う。ダメージングや鋳造表現を施したりするのにも便利。

最近ではダイソーさんでも売っている(本体はさすがに100円ではないが) し、「タミヤの工作シリーズ」にもあったと思うので、結構安く手に入る。

◎モールド ( mold )

まぁつまりは、プラモとかの溝のこと。(本物の)部品と部品のつなぎ目を現すために付ける。プラモにメリハリを付けるため、このモールドに塗料を流したりする(スミ入れ)。

◎モデルグラフィクス ( ModelGraphix )

大日本絵画から出ている模型全般を扱う月刊誌。通称モデグラ、MG。

創刊時、ホビージャパンのライター、モデラーを(編集長とMAX渡辺氏以外)ごっそり引き抜いた、「ガンダムセンチネル」の版権でバンダイとモメた、などのキナ臭いエピソードで有名な雑誌。

◎モビルスーツ ( Mobile Suit )

ガンダムの世界で言う巨大人型ロボット(兵器)のこと。

企画当初は、「パワードスーツ」という案もあったが、パクリ元の「宇宙の戦士」そのまんまでは、さすがにマズいということで、この名になった。

ア行][カ行][サ行][タ行][ナ行
ハ行[マ行]ヤ行][ラ・ワ行][数・記号

 

 ▲このページのトップヘ戻る

 

 

 

コンペ開催!!

近藤和久&小林誠MS限定コンペ【コンコバコン】